場合別、サックスのメンテナンス方法とは?

楽器はメンテナンスが不可欠

調子が悪いと、能力を十分に発揮できないのは、人間も楽器も同じです。しっかりとしたメンテナンスを行わないと、音がスムーズに出なくなったり、正しい音程が奏でられなくなってしまいます。悪い状況が続くと楽器の寿命そのものが縮んでしまうことになるので、適切なお手入れを欠かさないようにしましょう。サックスの場合も同じです。サックスは組み立てる時にも注意が必要で、マウスピースを差し込むときは、ネックのコルク部分にコルクグリスを塗ってから行います。

使った後のメンテナンス方法は?

サックスのお手入れのポイントは、汚れと水分を拭き取ることです。特に水分はサビの原因になるので、使うたびに丁寧に取り去るのが大切です。楽器本体やマウスピースの水分を拭き取るには、クリーニングスワブを使うのが一般的です。本体はベル側からクリーニングスワブを通し、ネックジョイント側から引き出すことで掃除をします。マウスピースやネックの内側の水分も、小さいクリーニングスワブを使って丁寧に除去します。タンポの水分は、タンポとトーンホールの隙間にクリーニングペーパーを挟んで取ります。

週に1度は本格的なお手入れを

楽器を綺麗に保つには、やはり週に1度くらいのペースで細部の掃除を行うのが理想です。大事な楽器のためです。手間を惜しまず頑張りましょう。行うべきはキイの間に滑り込んでいる細かい汚れやゴミを取り除く作業です。トーンホールクリーナーを使って綺麗にしていきましょう。このとき、タンポを傷つけないように十分に注意して。キイオイルは、キイからカチカチと音が鳴ったら差すようにします。差しすぎは故障の原因になってしまうので十分に注意して。

1840年にベルギーのアドルフ・サックスによって考案された木管楽器です。木管楽器と金管楽器の橋渡しを目的として作られたので木管楽器の洗練された運指と金管楽器のダイナミックな音域とを合わせ持っています。